色丹島(しゃこたんとう)でも間違いではない 頑張れ福井大臣!

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福井照沖縄・北方相が色丹島を「しゃこたん」と読んだ事から、野党の先生方やマスコミは挙って揚げ足取りをして「しこたん」だと大騒ぎしているが、抑々古来居住しておられたアイヌ民族の呼び名に後付けで漢字をつけたものであり、「しゃこたん」でも「しこたん」でも何方も誤りではない。

私は昭和23年生まれ、今年で70歳になる。私も「しゃこたん」と学校で習った。当時「色丹」と書いて「しゃこたん」と発音するのだなと、地名の呼び名については現地に住まいしておられる方とお話をしないと、誤解を招く恐れがあると子供でも確り覚えている。
私が育った京都市の小学校・中学校では「しゃこたん」と教師が発音していたのは間違いない。

私の中世の出自は丹波国大山庄である。

「大山」は在地では「ヲヤマ」と発音する。これを聞いた者が書面に書き留めると「小山」と誤っている史料が散見される。また、苗字も中澤「nakasawa」と澄んで発音する。これを聞いた人が書面に記載すると「長澤」「永澤」と記載されているものもある。
牽いては太平記などの「語りもの」が口伝えになったものを再度書面にすると、その書面がさも正しいかのように世間では流布されてしまっていることもある。

今回の福井大臣の発言に「いちゃもん」をつけているマスコミの皆さん、野党の皆さん、70才以上の人に聞いて見られれば良い。これは高校入試に関係があるというので、確り覚えている。
順番は 国後(くなしり)択捉(えとろふ)歯舞(はぼまい)色丹(しゃこたん)である。
最後が「しこたん」では語呂が悪い。こんな覚え方はしていなかった。

詰まらぬ事で揚げ足をとって偉そうに批判している暇があれば、もう少し国際情勢を正しく論じて欲しいものだ。

〇 アイキャッチの北方4島画像は北海道庁のサイトより無断拝借しています。(乞うご免)

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